<写真:congnghieptieudung.vn>
燃料価格が大幅に下落しているにもかかわらず、コメ料理やフォーなど飲食価格が高止まりし、さらに上昇傾向を示していることを巡り、消費者や事業者の対応をめぐる議論が広がっている。
7月5日に地元メディアに掲載された関連記事には、多数の読者コメントが寄せられた。
ある読者は、ベトナム市場には一度上がった価格は下がらないという「暗黙のルール」があると指摘し、企業間では交渉が可能でも個人商店では消費者が受け入れるしかないと述べた。
別の読者は、ホーチミン市からベンチェー省までのバス運賃が、燃料価格上昇に伴い10万ドン(約614円)から12万ドン(約736円)に引き上げられたが、その後燃料価格が下がっても値下げされていないとし、「値上げは簡単であるが値下げは難しい」との事業者の対応を紹介した。
価格上昇の背景については、事業者の利益追求を要因とする意見がある一方、消費者側の行動も影響しているとの見方もある。
価格が上がっても来店客が多い状況では、事業者が値下げする動機が乏しいとの指摘が出ている。
競争環境の変化や消費者の選択が価格に影響を与えるとの意見もあり、新規店舗の参入や消費者の購買行動の変化がなければ価格は下がらないとの声もあった。
また、価格が上昇しても客足が減らない現状について、消費者が受け入れているためであるとする見解も示された。
一方で、政府の対応を求める声もある。商工省に対し、価格形成の実態を把握するための包括的な調査や、コスト構造の開示を義務付ける規定の活用を求める意見が出ている。
不当な値上げに対する罰則の必要性を指摘する声もあり、通報制度の整備や市場管理当局による監視強化を求める提案もあった。
これに対し、市場に委ねるべきであるとの意見もあり、価格上昇時には消費者が外食を控えて自炊に切り替えれば、自然に価格が調整されるとの見方も示された。



































