<写真:tuoitre.vn>
ベトナム中部ダナン市の文化・スポーツ・観光局は、高所得層および超富裕層の誘致を目的に、MotoGP競技場やカジノ、マリーナなどを含む新たな観光商品の開発を提案した。
同局によると、2026年上半期は観光客数と収益が大幅に増加したものの、高級客層を引き付ける魅力的な商品が不足している状況にある。
このため、自然資源や遺産、地域文化に結び付いた観光のほか、MICE、ウェディング、医療、エコ、食文化観光、文化産業関連商品の拡充を進める方針である。
特に、高額消費層向けには、ビーチリゾート、クルーズ、マリンスポーツ、ゴルフ場、F1・MotoGP競技場、eスポーツ、カジノ、免税ショッピングセンター、ミシュランレストラン、ナイトエンターテインメント、大規模公演やコンサートなどへの投資誘致を提案している。
重点プロジェクトとしては、五行山文化歴史公園、国際花火複合施設、内陸水路観光施設、ティエンサ・マリーナ、南ホイアン地域におけるESG型都市(娯楽・スポーツ・創造・グリーン技術)開発が挙げられ、この中にMotoGP競技場の建設も含まれる。
提案リストにはこのほか、高級リゾート、娯楽複合施設、ゴルフ場、大劇場、大規模会議・展示センター、テーマパーク、免税ショッピング施設なども含まれる。
一方、市中心部ではドラゴン橋やホイアン旧市街などでインフラの局所的な過負荷が生じ、環境衛生や治安、交通への影響が指摘されている。
また、統合後の観光サービスの質や人材の均一性にも課題があり、一部地域では人員不足や兼務により管理体制が十分でない状況にある。
2026年上半期、ダナン市の宿泊施設は約977万人の観光客を受け入れ、前年同期比22%超増加した。宿泊・飲食・旅行関連の収益は約36兆2000億ドン(約2223億円)に達し、19%超の増加となった。
航空路線は現在27路線(国内7、国際18)で、1日当たりの運航便数は平均約142便と前年同期比で12便増加した。
夏の繁忙期である7月と8月には、仁川、清州、大阪、成田などの路線で増便が見込まれている。


































