〈写真:dantri.com.vn〉
ベトナム北部は週初めに雨が減少して晴天となるが、7月19日頃から広い範囲で雷雨が発生する可能性がある。
国家水文気象予報センターによると、7月5日から12日にかけては低圧帯と低気圧性循環の影響で北部各地に雷雨が続き、特に8日から9日にかけては広域で中雨から大雨となり、山間部では非常に激しい雨となる地点もあった。
低圧帯の弱まりにより、17日まで北部の降雨は急速に減少し、局地的な雨にとどまる見通しである。
日中は晴れ、気温はおおむね33~35度となり、一部では猛暑となる可能性がある。
その後、18日から低圧帯が再び形成・活発化し、19日頃から北部で広範囲に雷雨が発生し、多くの地域で中雨から大雨となり、その後も継続する見込みである。
AccuWeatherによれば、ハノイ市の気温は週初めに現在より3~5度低下し、週半ばは27~31度で推移した後、週末にかけて再び上昇し最高で約37度に達する見込みである。
サパ(ラオカイ省)では19~25度が続く。
7月13日まで、タインホアからフエにかけての地域ではにわか雨や雷雨が断続的に発生し、降水量は10~30mm、地点によっては80mmを超える見込みである。
その後は雨が徐々に減少し、広範囲の猛暑は発生していない。
中部高原および南部は引き続き南西モンスーンの影響を受け、15日まで午後から夜にかけて雷雨が続き、降水量は15~30mm、地点によっては100mmを超える。
16日から17日にかけてモンスーンが弱まり、一時的に雨は減少するが、18日から19日に再び活発化し、広範囲で雷雨が増加し、多くの地域で中雨から大雨となる見込みである。
7月8日から11日にかけての大雨により、北部山間部および中山間地域では被害が発生した。
堤防管理・自然災害防止局によると、ソンラ省では落石が自動車に直撃し1人が負傷したほか、住宅7棟が倒壊、190棟が損壊、土砂災害の危険により90世帯が緊急避難した。
さらに137棟が浸水または土砂の影響を受けた。
このほか、水稲や農作物935ha超が被害を受け、多数の家畜や数百羽の家禽が死亡または流失し、水産養殖約14haにも影響が及んだ。
国道や地方道の多くで土砂崩れや冠水による交通障害が発生したが、すでに復旧している。
用水路数千メートルや各種インフラ、学校、電力設備にも損傷が生じ、ソンラ省では一時4000世帯超が停電したが、現在は復旧している。




































