<写真:cdn2.tuoitre.vn>
ベトナム中部ダナン市の観光エリアで、ベトナム語表記のない看板が増加し、国内観光客が店舗の業種を把握しにくい状況が広がっている。
あるベトナム人観光客は、20人以上の高齢者グループとともにミーケービーチやアントゥオン地区を訪れた際に、たばこを購入しようとした。
しかし、外国語のみの看板が多く、雑貨店を見つけられず、最終的に地元住民の案内でホテル内の売店を利用したという。
現地の複数の観光通りでは、韓国語、中国語、英語のみで表記された看板や広告が目立つ。
ボーグエンザップ通り、ホースアンフオン通り、チャンフー通り、グエンタイホック通り、アンハイ坊の沿岸地域など、外国人観光客が多いエリアでこうした傾向が確認されている。
近年、この問題は繰り返し指摘されてきたが、最近ではベトナム語が全く記載されていない「空白」の看板も増えている。
複数言語を併記しながらベトナム語を欠くケースや、外国語表記のみで業種が判別できない例もある。
ベトナム人からは、外国語看板が密集する通りについて「まるで外国の街にいるよう」と指摘する声が上がっている。
あるベトナム人男性は、観光都市として外国語表記は必要としつつも、「ベトナム語が主であるべき」として、「ベトナム人が看板を読めない状況は受け入れがたい」と話した。
一方、アントゥオン地区の飲食店経営者は、顧客の大半が韓国人や欧米客であるため外国語中心の看板にしていると説明し、広告にベトナム語を含める規定を知らなかったと述べた。
広告法は、ベトナム語と外国語を併記する場合、外国語の文字はベトナム語の文字面積の4分の3を超えてはならず、ベトナム語の下に配置する必要があると定めている。
政府の政令38/2021では、違反行為に対し、1000万ドン〜3000万ドン(約6万〜18万円)の罰金および違反看板の撤去が規定されている。




































