〈写真:bocongan.gov.vn〉
ベトナム中部ハティン省公安は16日、インターネット上でベトナム・韓国間の両替を装って金銭をだまし取った詐欺グループを摘発した。
ホアン・トゥアン・ニャット容疑者(22)とグエン・ブー・キー容疑者(24)を詐欺容疑で被疑者として立件し、捜査を進めていると明らかにした。
被害額はこれまでに8億ドン(約464万円)超に上るとみられる。
捜査によると、最近、ベトナムと韓国間の送金・両替を有利なレートと迅速な手続きで請け負うと宣伝する複数のFacebookアカウントが確認された。
これらはいずれも偽アカウントで、個人情報を頻繁に変更しながら韓国在住ベトナム人コミュニティーのグループに参加し、両替希望者に接触して詐欺を繰り返していたという。
警察は、ホアン・トゥアン・ニャット容疑者が首謀者として詐欺行為を指揮し、グエン・ブー・キー容疑者は犯行を認識しながら韓国内の銀行口座を提供し、資金移動を支援していたとみている。
捜査では、ニャット容疑者が2025年末頃から複数の偽Facebookアカウントを開設し、ベトナム・韓国間の両替業者を名乗って信用を得ていたことが判明した。
被害者が指定どおり送金すると、約束した両替を行わず、さまざまな理由で時間を引き延ばした末に連絡を絶ち、金銭をだまし取っていたという。
また、摘発を逃れるため、犯行後には取引履歴や連絡用アプリを削除し、証拠隠滅を図っていたとされる。
捜査当局は、両容疑者が同様の手口による複数の詐欺事件に関与したとみて捜査を続けている。







































