〈写真:thanhnien.vn〉
ホーチミン市タンフン街区のカインドイ公園では、放し飼いで口輪を着けていない犬が公然と見られ、散歩や運動で利用する住民から不安や衛生面への懸念が高まっている。
現地当局は取材を受け、取り締まりを実施すると表明した。
現地での取材によると、7月14日夕方から夜、15日朝にかけて、公園にはさまざまな犬種の犬が多数集まり、その多くがリードや口輪を着けないまま園内を走り回り、吠えたり芝生や木の根元で排せつしたりする様子が確認された。
週末には犬を連れた利用者がさらに増え、1家族で3~4匹を連れてくる例もあり、体重30kgを超える大型犬も放し飼いにされていたという。
公園は高齢者や子どもが散歩やジョギングに利用する時間帯と重なるため、住民からは大型犬が近寄ってくることへの不安や、排せつ物が放置されることによる悪臭や衛生悪化を訴える声が上がっている。
一方で、飼い主の一部は排せつ物を片付けているものの、多くは放置しているとの指摘もあった。
公園内には動物の放し飼いを禁止する看板が設置されているが、取材中は管理担当の警備員が巡回していたにもかかわらず、違反する飼い主への注意や対応は確認されなかった。
タンフン街区人民委員会の責任者は、住民の反映を受けて直ちに関係機関へ対応を指示すると説明した。
過去にも取り締まりを実施して一定の改善がみられたものの、最近になって再び犬が多数集まる状況が見られるという。
同委員会は今後、新たに再編された地域組織を通じて飼い主への法令周知を強化するとともに、街区警察に現場での監視・点検を指示し、啓発とあわせて故意の違反者には法令に基づき厳正に処分する方針である。
2026年6月11日に公布され、8月1日に施行される獣医分野の行政処分に関する政令第204号では、公共の場所で犬に口輪を装着せず、リードで確保せず、または引率者なしで放し飼いにした場合、100万~200万ドン(約5800~1万1600円)の罰金が科される。
罰則の強化により、飼い主の法令順守を徹底し、地域の安全確保につなげることが期待されている。






































