<写真:thanhnien.vn>
カインホア省ニャチャン市の海洋保護区域でサンゴを折って持ち帰ったとして、ドンナイ省から観光に訪れていた男性2人が、それぞれ2500万ドン(約15万円)、計5000万ドン(約31万円)の行政罰金を科された。
北ニャチャン地区人民委員会は7月19日、SNS上で拡散した動画を受けて調査を進め、2人に行政処分を科したと発表した。
違反は、絶滅危惧種や希少種の水産資源、またはワシントン条約(CITES)附属書II掲載種に属する水産生物を違法に採取した行為に当たると判断された。
2人は約10人のグループでニャチャンを訪れ、18日午後にホンチョン海岸で海水浴をしていた際、保護区域とは知らず、土産にする目的でサンゴの枝を折ったと説明した。
ニャチャン湾管理委員会が現場と押収物を確認した結果、折り取られたのは約10.5kgの枝状サンゴ「Acropora」であることが判明した。
同種はサンゴ礁を形成する重要な造礁サンゴで、海洋生態系の維持に大きな役割を担っている。
ホンチョン周辺には約11haのサンゴ礁が広がり、回復途上のものや樹齢5~10年相当の群落が含まれる。
ニャチャン湾管理委員会は2026年5月から8月末まで同海域を一時的な保護区域に指定し、サンゴ礁の回復を進めている。
現地では警告標識の設置や観光客への注意喚起を続けており、サンゴ礁や海草藻場への立ち入りや、水産資源の採取、生態系を損なう行為は法令で禁止され、厳しく処分されるとしている。




































