<写真:dantri.com.vn>
ホーチミン市公安は、大規模な捜査により電子たばこ(ポッド型電子たばこ)に偽装した麻薬「エトミデート」の密売・使用組織を摘発し、49人の容疑者を拘束するとともに、エトミデートを含むポッド型電子たばこ1670個を押収したと22日に発表した。
若者や学生にも広がる危険性を踏まえ、強い警戒を呼びかけている。
捜査は、ホーチミン市アンラック地区でエトミデート入りポッド型電子たばこを販売していた通称「バー・ザー」を巡る情報を端緒に開始された。
警察は6月25日、グエン・フー・フアン容疑者と妻のゴー・ティ・キム・チー容疑者を現行犯で拘束した。その後の供述をもとに捜査を拡大し、複数の密売組織を摘発した。
当局によると、別の組織はカンボジアからアンザン省の非公式ルートを経由してエトミデート入りポッドをホーチミン市へ持ち込み、さらにカンボジア国籍の人物が率いる組織は、外国人グループによる違法使用向けに供給していたという。
拘束された49人には韓国、中国、カンボジア国籍の4人が含まれる。
押収品にはエトミデート入りポッド1670個のほか、ケタミンやメタンフェタミンも含まれていた。
公安は、この規模の流通が確認されたことは深刻な状況を示しており、摘発が遅れればバーやカラオケ店、集合住宅、宿泊施設だけではなく、学生や若者が集まる場所にも広がる恐れがあったとしている。
公安は、エトミデートが果物やミント風味の電子たばことして販売され、「リラックス用」「快眠用」などの名称で違法薬物であることを隠して流通していると指摘した。
使用者の中には麻薬と認識しないまま吸引する例もあり、一度の使用が深刻な結果につながる可能性があると警告している。
また、エトミデートは依存性があり、アルコールや鎮静剤と併用すると生命に危険を及ぼす恐れがあるほか、継続使用によって副腎機能を抑制する可能性があるという。
簡易検査で陰性となる場合があっても、同物質は既に禁止薬物に指定されており、違法使用や販売、他人への使用の勧誘・組織化はいずれも刑事責任を問われる可能性があるとして、学校や家庭に対し青少年への啓発と監督の強化を求めた。







































