<写真:dantri.com.vn>
ベトナム中部ゲアン省クアロー地区で、観光客が深夜営業の飲食店で提供されたウナギ粥1杯が25万ドン(約1600円)であったとして「法外な料金を請求された」と交流サイトに投稿した問題で、地元当局は7月23日、専門部署と警察が事実関係の調査を進めていると明らかにした。
問題となったのは7月20日未明に発生した事案で、投稿では総額72万ドン(約4500円)の会計を示し、「大盛りのウナギ粥が1杯25万ドン(約1600円)であった」として観光地の価格設定を批判した。
この投稿は大きな反響を呼び、当局に対し価格表示や販売方法を調査するように求める声が相次いだ。
警察が店主や従業員、投稿者から事情を聴いたところ、約15人のグループが大盛りのウナギ粥2杯、カキ粥2杯、揚げパン2皿、アイスティー2杯を注文したという。
当初、通常の大盛りウナギ粥は1杯20万ドン(約1200円)であったが、グループの1人が厨房でウナギの追加を依頼し、従業員は追加料金が発生することを説明したとしている。
その後、店は通常より多くのウナギを入れて調理し、1杯25万ドン(約1600円)で請求したが、最終的な価格を改めて客に伝えなかったという。
客側はその場では異議を申し立てず、会計を済ませて店を後にした。
クアロー地区人民委員会は、追加食材による価格変更を客へ十分に説明しなかった点は店側の不備であったとの認識を示し、事業者に対して価格表示の徹底と、通常価格から変更が生じる場合には事前に十分説明するように求めた。
一方で、事実確認を欠く投稿によって地域の観光に悪影響が生じたと判断されれば、投稿者への対応も検討するとしている。問題の投稿はすでに削除されている。
地元当局によると、クアローの飲食店では小サイズのウナギ粥は一般的に5万~8万ドン(約310~500円)程度で、ウナギを追加注文した場合は価格が上がることがある。
2026年の観光シーズンに向け、すべての宿泊・飲食事業者に対し、価格と苦情受付用ホットラインの掲示を義務付ける方針である。





































