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ベトナムの2026年1~7月の外国直接投資(FDI)誘致額は380億ドル(約5兆9869億円)超となり、前年同期比58%増と大幅に伸びた。
なかでも新規認可案件の登録額は210億5000万ドル(約3兆3164億円)に達し、前年同期の2.1倍となる109.7%増を記録し、全体の伸びをけん引した。
財務省統計局によると、新規認可は2429件で前年同期比7.8%増にとどまった一方、1件当たりの投資規模が大きく拡大した。
既存案件の増資は666件で104億3000万ドル(約1兆6432億円)、前年同期比4.44%増となり、株式取得・出資は1815件で65億8000万ドル(約1兆367億円)と61.62%増であった。
業種別では、製造・加工業が186億8000万ドル(約2兆9430億円)で登録額全体の約49%を占め首位となった。
不動産が56億5000万ドル(約8902億円)、電力・ガス・水道関連が32億8000万ドル(約5168億円)、情報通信が31億8000万ドル(約5010億円)、専門・科学技術分野が30億ドル(約4727億円)で続いた。
実際に実行されたFDIは152億ドル(約2兆3948億円)超で前年同期比11.76%増となり、過去5年間の1~7月として最高を更新した。
このうち製造・加工業が125億5000万ドル(約1兆9773億円)で全体の82.6%を占め、不動産が11億ドル(約1733億円)、電力・ガス・温水・蒸気・空調関連が5億4930万ドル(約865億円)であった。
投資元ではシンガポールが103億9000万ドル(約1兆6369億円)で全体の約27.3%を占めて首位となり、韓国、香港、中国、マレーシアが続いた。
投資先ではホーチミン市が103億4000万ドル(約1兆6291億円)で最多となり、タイグエン省、ハノイ市、バクニン省、ゲアン省が続き、大規模工業団地や大型案件を抱える地域への資金集中が続いた。
一方、ベトナム企業の海外投資も活発で、1~7月の投資額は23億6000万ドル(約3718億円)と前年同期の4.5倍に拡大した。
新規案件は106件、11億7000万ドル(約1843億円)、追加投資は11億9000万ドル(約1875億円)となり、投資先はインフラ、物流、エネルギー分野への集中が進んでいる。






































