<写真:イメージ画像>
ベトナム政府が88.5%を出資する国有企業のベトナム動力・農業機械総公社(VEAM)は、2018年以降の約8年間で、トヨタ、フォード、ホンダとの合弁会社から受け取った配当金の累計が53兆8350億ドン(約3350億円)に達し、20億ドル(約3300億円)を上回る規模となった。
配当の大半はホンダベトナムから支払われたもので、累計は47兆5000億ドン(約2960億円)近くに上る。
第2四半期の連結決算では、売上高が前年同期比24%超増の1兆2970億ドン(約81億円)となった一方、税引前利益は2兆2830億ドン(約142億円)と売上高を上回った。
利益の中心は主力事業ではなく、持分法適用会社からの利益1兆9890億ドン(約124億円)であり、金融収益も2870億ドン(約18億円)超を計上した。
この大半は預金利息によるものである。
単体決算では、第2四半期にホンダベトナムから6兆1480億ドン(約380億円)超の配当金を受け取った。
6月30日時点でVEAMはホンダベトナムの30%、トヨタベトナムの20%、フォードベトナムの25%を保有しており、フォードベトナム株は子会社のディーゼル・ソンコンを通じて保有している。
VEAMの利益はほぼこれら3社との合弁事業に依存している。
VEAMは農業機械や内燃機関、精米機、養殖用変速機などを製造するほか、小型トラックの生産も手掛けるが、この事業の業績への寄与は限定的である。
上半期の売上高は前年同期比23%増の2兆5740億ドン(約160億円)、税引前利益は17%増の4兆1060億ドン(約256億円)となった。
6月30日時点の総資産は32兆1710億ドン(約2000億円)で年初から約4兆ドン(約250億円)増加し、有利子負債は1140億ドン(約7億1000万円)にとどまる一方、自己資本は23兆9290億ドン(約1490億円)となった。




































