<写真:イメージ画像>
イーロン・マスク氏率いるSpaceXの衛星インターネットサービス「Starlink」が13日、ベトナムで提供開始となり、ベトナム語版の公式サイトで申し込み受け付けを始めた。
個人向け料金は月額113万1990ドン(約7000円)からで、契約期間の縛りはなく、30日間の試用期間が設けられている。
利用希望者は住所を入力して提供可否を確認した上で申し込みができ、本人確認情報の登録が必要となる。
機器は申し込み後1~2週間で配送されるとしている。
個人向けには、最大100Mbpsの「ホーム」プランが月額113万1990ドン(約7000円)、より高速な「ホーム・プライオリティ」プランが月額171万1100ドン(約1万1000円)である。
法人向けは通信容量に応じた料金体系を採用する。
サービスの利用には専用機器の購入も必要で、「Mini」は865万5300ドン(約5万4000円)、「Standard 4 X」は1026万9900ドン(約6万4000円)で販売される。
このため、利用開始時の初期費用は送料を除いて約1000万ドン(約6万2000円)以上となる。支払いは銀行カードまたはZaloPayに対応する。
Starlinkは低軌道衛星を利用してインターネット接続を提供するサービスで、ベトナムでは2026年2月に科学技術省から衛星通信サービスの提供認可を取得した。
初期段階では4カ所のゲートウェイ局を整備し、最大60万台の利用端末を展開する計画である。
ベトナム民間通信局の担当者は、海上や航空機内、固定通信網や携帯電話網の整備が難しい地域で高速ブロードバンドを提供できるほか、自然災害などで地上通信網に障害が発生した際の有効なバックアップ手段になるとの見方を示した。
一方で、国内の固定・携帯通信サービスより料金が高く、初期費用も大きいことや、理論上の通信速度は従来の光回線などを下回ることが課題とされる。



































