〈写真:イメージ画像〉
ハノイでは8月に入り、少しずつ秋の気配が感じられるようになっている。
旧市街では、大教会周辺や細い路地を歩きながら古い街並みを眺めたり、秋ならではの味覚を楽しんだりする人の姿が見られる。
大教会周辺は、朝から夜まで多くの市民や観光客が訪れる人気エリアである。
周辺のカフェで飲み物を楽しんだり、ハノイの秋を代表するコムを味わったりしながら、街並みを眺めて過ごすことができる。
大教会から少し足を延ばすと、トースオン通りやゴーフエン通り、フーゾアン通り、チャンカム通りなど、ハノイらしい雰囲気を残す路地が広がっている。
苔むした屋根や昔ながらの小さな商店、色鮮やかな旗飾りなどが点在し、大通りとは異なる落ち着いた街並みを楽しめる。
こうした路地では、高齢の夫婦や若いカップルがゆっくりと散歩する姿も見られ、日常の中にある穏やかなハノイの風景に触れることができる。
写真撮影を目的に旧市街を訪れる際も、大教会周辺だけでなく路地まで歩くことで、普段は見過ごしがちな街の魅力を発見できる。
大教会周辺では、焼き春巻きをレモンティーや季節の飲み物とともに楽しむ若者も多い。2~3人向けのセットは20万~30万ドン(約1200~1800円)程度で販売されている。
また、秋を代表する果物の柿や、ハノイ名物として知られるボン村のコムも街角に並ぶ。
柿は1kg当たり約8万ドン(約480円)で販売されており、秋の香りや味覚を家庭でも楽しもうと購入する人もいる。
旧市街を散策した後は、西湖まで足を延ばして夕日を眺めるのも、この時期ならではの楽しみ方の1つである。
タインニエン通り周辺は夕景を楽しめる場所として知られ、約2カ月前には西湖の夕焼けを撮影することが若者の間で流行し、仕事帰りの時間帯にも多くの人が訪れていた。
歴史ある旧市街の路地や秋の味覚、西湖に沈む夕日など、ハノイでは街をゆっくり歩くことで季節の移り変わりを感じることができる。




































