<写真:danviet.vn>
ベトナム中部ザライ省において、1日平均20匹以上の犬を窃盗していた大規模なグループが警察によって摘発された。
捜査当局によれば、この窃盗団は2025年以降、累計約5200匹(総重量52トン)の犬を盗み出し、約26億ドン(約1560万円)の不正利益を得ていたとされる。
ザライ省警察は2月7日、刑事警察部と他の関連部門との連携のもと、プレイク市およびその周辺地域において窃盗グループに対する強制捜査を実施し、6人の容疑者を逮捕した。
現場では23匹の犬をはじめ、電気ショック機器、捕獲用の縄、バイク4台などの証拠品が押収された。
主犯とされるのはホアン・ヴァン・ホアン(42)であり、グループは厳格な役割分担のもと、深夜23時から翌朝4時にかけて複数のバイクに分乗して犯行を重ねていた。
犬の捕獲には電気ショック機器や捕獲用ループが使用され、万が一発見された場合に備え、唐辛子粉を用いた反撃も準備していた。
盗まれた犬はプレイク市内の特定拠点に集められ、同所では仲間のホアン・タイン・フン(36)が見張りを担当していた。
その後、犬はチャン・ヴァン・トアン(40)らの手により販売され、一部は北部の犬肉業者にも流通していたことが判明している。
取り調べに対し、主犯のホアンは「1日平均22匹の犬を捕獲し、現金化して個人的な出費に充てていた」と供述している。
買い手のトアンも「盗品であると知りながら、高値で取引できるため加担した」と罪を認めている。
今回の摘発により、動物窃盗が地域社会の治安に深刻な影響を及ぼしている実態が改めて浮き彫りとなった。
警察は今後も、買い手や他の関係者を含む関与者全体の追及を継続する方針である。






































