<写真:plo.vn>
ベトナム税関当局は2月27日、南米発の便で到着したタイ国籍の女性が、ホーチミン市のタンソンニャット国際空港で乗り継ぎ手続きを行っていた際、約4.5kgのコカインを隠し持っていたとして摘発したと発表した。
発表によれば、税関総局は空港税関支局および警察当局と連携し、麻薬密輸の疑いで当該女性を拘束した。
押収されたコカインは、スーツケースの内張りに設けられた隠し層にアルミ箔で包まれた状態で隠匿されていた。簡易検査の結果、コカインであることが確認された。
当局は、女性が国際線のトランジット制度を利用し、ベトナム国内での滞在を約1時間にとどめたうえで第三国へ向かう計画であったとみており、検査を逃れる意図があった可能性が高いと分析している。
短時間の乗り継ぎや国際路線を悪用する手口は、事前に周到な準備がなされていたものと指摘した。
税関当局は、航空路を利用した麻薬犯罪が依然として複雑化・国際化しており、国際輸送を隠れみのとする事例が増加していると説明する。
今回の摘発は、関係機関の緊密な連携と監視体制の強化が成果を上げた結果であると強調した。
本件は、旧正月期に実施されている密輸・麻薬取締強化月間の一環である。
年初からの2カ月間で、税関は35件を摘発し、42人を拘束、計約165kgに上る各種麻薬を押収している。







































