<写真:congly.vn>
ハノイ市では30日から31日にかけて、工場や倉庫で火災が相次いだ。
31日朝にはハノイ市フオンソン街区ドゥックケー村の菓子工場で火災が発生し、消防当局など約100人が消火活動に当たった。
前日の30日未明には、ホアンリエット街区ファムトゥ通りの大規模な倉庫群でも火災が発生し、1人の死亡が確認された。
31日朝の火災は、延べ約700㎡の菓子工場で発生した。現場には燃えやすい資材が多く、火の回りが速かったという。
フオンソン街区の警察、民兵、自衛部隊、住民が初動対応に当たり、その後、消防・救助隊が出動した。
消防車12台に加え、消防隊員50人超、現地の対応要員約40人が消火活動に従事した。
火は同日午前6時40分頃までにおおむね抑え込まれ、周辺住宅地への延焼は防がれた。
地元当局によると、人的被害は確認されていない。警察が出火原因を調べている。
一方、30日未明の火災は、延べ約6000㎡の貸し倉庫・貸し工場群で発生した。建物は主に鉄骨造で、屋根はトタン製であり、複数の用途に使われていた。
特に木工品やアクリル樹脂などを扱う工場で火勢が強まり、有毒な煙が発生した。発生当時は風も強く、延焼を早めたとみられる。
ハノイ市公安は、消防車などの特殊車両23台、消防ロボット2台、警察官約100人を投入し、消火と救助・捜索を進めた。
このうち、生コンクリート運搬車5台も現場に投入された。火災は30日朝までにおおむね鎮圧されたが、1人の死亡が確認された。
遺体は医療当局に引き渡され、身元確認が進められている。
当局は、両火災の原因究明を進めるとともに、関係法令に基づいて対応する方針である。






































