<写真:vov.vn>
ベトナム南部カマウ省の人民裁判所は16日、人身売買および財産強要の罪に問われたレ・ゴック・クイ被告(26)に対し、懲役14年の判決を言い渡した。
被告には被害者への約3億ドン(約180万円)の賠償も命じられた。
判決によると、被告は2022年11月から2023年10月にかけて、「軽作業・高収入」などと偽って労働者を勧誘し、ベトナム人計18人をタイおよびミャンマーへ出国させた。
その後、中国人が運営する詐欺組織に引き渡し、強制労働や性的搾取に従事させていた。
被害者らは現地到着後、旅券や身分証を取り上げられ、厳しく監視される中で生活や移動の自由を制限された。
実際の業務は当初の説明と異なり、SNSアカウントを作成してベトナム人を誘導し、アプリへの入金を促す詐欺行為に従事させられていた。
ノルマを達成できない場合には、跳躍運動を数百回強いられる、暴行を受ける、徹夜での作業を命じられるなどの虐待を受け、退職を望む場合には数億ドン規模の身代金を要求された。
また、被害者の1人は第三者に引き渡され、売春を強要されるなど性的搾取の被害も確認された。
さらに被告は被害者家族に対し電話で脅迫し、旅券やビザ、身分証の返還を名目に1億7000万ドン(約102万円)超の支払いを強要していた。
裁判所は、被告の行為は社会に対する危険性が高く、隔離が必要であるとして厳罰が相当と判断した。







































