<写真:giadinh.suckhoedoisong.vn>
文化・芸術分野における不正な公演行為の是正について、ベトナム文化・スポーツ・観光省は、ホーチミン市に限らず全国で口パク行為の取り締まりを徹底する方針を示した。
15日に行われた同省の定例記者会見で、舞台芸術局の副局長チャン・フオン・ズオン氏が明らかにした。
これに先立ち同省は2月12日、全国の各省・中央直轄市の人民委員会主席宛てに、不誠実な公演や公演運営の是正を求める文書を発出している。
同文書では、各地方当局に対し、公演活動における国家管理責任の強化と検査の徹底、違反行為の厳格な処分を指示した。
違反行為には、録音音源を用いて実際の歌唱に代える、いわゆる口パクが含まれ、観客を欺く行為であり文化享受の権利を侵害し、社会的・倫理的にも悪影響を及ぼすと指摘している。
ズオン氏は、ホーチミン市が発出した規律強化に関する文書も、同省の指示を具体化したものに過ぎず、全国すべての地域で同様の対応が求められると強調した。
一方、情報通信分野では、同省が3月に公布したデジタル環境における文化的行動規範について、放送・電子情報局の副局長グエン・ティ・タイン・フエン氏が、対象となるコミュニティへの周知を進めていると説明した。
5月には同規範の普及を目的とした会議を開催する予定である。
同局は現在、メディア企業や広告会社、KOL、オンラインプラットフォーム、芸能関連企業などに対し、多様な形式で情報提供を行っている。
説明会では、関係者に規範の遵守を誓約させ、普及と浸透を図るとしている。
また年内には、優れたデジタルコンテンツ制作者を表彰するイベントの開催も予定されている。
フエン氏は、この行動規範は法規ではなく、法的制裁を伴うものではないとした上で、虚偽情報対策、オンライン広告、児童保護、プライバシー保護、知的財産権など、既存の法令に基づく規定にも言及していると述べた。



































