〈写真:laodong.vn〉
ベトナム建設省が公表した2026年第1四半期の住宅・不動産市場動向によると、ハノイ市の分譲マンション平均価格は1㎡当たり1億2800万ドン(約75万5200円)となり、ホーチミン市の約1億1200万ドン(約66万800円)を上回った。
同四半期において、ハノイ市のマンション価格はホーチミン市より約1600万ドン(約9万4400円)高い水準となった。
中古市場では価格は全体として安定し高止まりしており、一部地域でわずかな下落傾向が見られるものの限定的である。
ハノイ市の主な高級セグメントでは、ビンホームズ・メトロポリスが1億9200万~2億5800万ドン(約113万2800~152万2200円)、D’ル・ロワ・ソレイユが1億7000万~2億2300万ドン(約100万3000~131万5700円)など高値での販売が続いた。
一方、ホーチミン市では、ザ・マークが2億2200万~2億6000万ドン(約130万9800~153万4000円)、ビンホームズ・ゴールデンリバーが2億2300万~3億6000万ドン(約131万5700~212万4000円)、グランド・マリーナ・サイゴンが4億4000万~5億5700万ドン(約259万6000~328万6300円)と高水準である。
地方都市では、ハイフォンのミナト・レジデンスが5000万~6200万ドン(約29万5000~36万5800円)、ダナンのビスタ・レジデンスが6500万~7300万ドン(約38万3500~43万700円)などとなっている。
建設省によると、2026年第1四半期の不動産取引件数は約13万9800件で、前期比92.4%にとどまった。
このうちマンションや戸建て住宅は約3万800件で同81.5%と減少した。土地取引は約10万9000件で同96%であった。
供給面では、投資方針が承認されたプロジェクトは43件、総投資額は約604兆9320億ドン(約3兆5791億円)となった。
建設許可を取得したプロジェクトは58件で、約3万1800戸(うちマンション約2万戸)が計画されている。
建設中のプロジェクトは917件に上り、総戸数は約50万300戸(うちマンション約22万7900戸)である。
完成済みは33件で、マンション約2400戸が供給された。将来完成物件として販売可能なプロジェクトは106件、約2万1600戸のマンションが含まれる。
在庫はマンション約1万500戸、戸建て約1万400戸、土地約8900区画で、前期比1%増となった。






































