<写真:vov.vn>
ホーチミン市計画建築局は5月20日、カンザー地区と旧バリア=ブンタウ地域を結ぶ海上連絡道路プロジェクトの路線計画および施設配置案を同市人民委員会に提出した。
同局によると、行政区再編後、旧バリア=ブンタウ地域とホーチミン市本体を直接結ぶ道路が不足しており、海上連絡道路の整備は重要かつ緊急性の高い課題である。
同プロジェクトは、ホーチミン市に海への直接的な交通軸を形成し、カンザー地区を従来の「終点」から沿岸の中継拠点へと転換する。
カンザー橋、ルンサック道路、ベンルック・ロンタイン高速道路、カンザー海洋都市区などと連携し、東南部の広域交通網に接続する。
また、ホーチミン市からブンタウまでの移動時間を短縮することで、観光都市であると同時に港湾、石油・ガス、物流、工業、海洋サービスの拠点である同地域へのアクセスが向上する。
路線はカンザー社のカンタイン・ロンホア大通り(カンザー海洋都市区)を起点とし、タムタン、ラックズア各坊にまたがるサオマイ・ベンディン計画道路と30/4通りの交差点を終点とする。
全長は約14kmで、カンザー、ブンタウ、タムタン、ラックズアの4地域を通過する。
道路本体は幅34.5mの6車線と両側路肩を備え、海底トンネル部分は幅34.6m、海上橋梁部分は幅26.25mで、いずれも6車線規模とする。
両端には環状交差点および信号制御付きT字交差点を配置する。
事業は複数企業の共同提案で、総投資額は建設期間中の利息を入れて約93兆165億ドン(約5580億円)とされる。
資金は自己資本および商業融資による全額民間調達で、官民連携(PPP)のBT方式により実施し、対価は土地および市予算を組み合わせて支払う案が示されている。
検討過程では、海上航路や安全距離の要件に対応するため、海底トンネルの設計を調整した。
トンネル延長は当初の約2.9kmから3.85kmへ延長され、沈埋トンネル部分も2.1kmから3kmに拡大した。
トンネル頂部は航路底面より少なくとも10m低く設定される。
また、人工島の長さはそれぞれ1kmと1.3kmから0.7kmに縮小され、両島間の距離は1kmから2.72kmに拡大された。





































