<写真:tuoitre-vn>
ベトナム中部ダナンおよびホイアンで、一部の外国人観光客による迷惑行為が相次ぎ、地元住民や観光業関係者の間で懸念が高まっている。
観光業の発展に伴い来訪者は増加しているが、現地関係者によると、特にバックパッカーなど一部の若年層旅行者の中に、規範を逸脱した行動が見られるという。
ホイアンの宿泊施設経営者は、礼儀正しく経済力のある観光客がいる一方で、過度な値切りや不適切な態度を取る者も存在すると指摘する。
夜間には酒に酔って路上で騒ぐ、歩道で寝込むといった行為も報告されている。
長年ホイアンに居住する欧州出身の男性は、一部の外国人がベトナムの法律を軽視する態度を示していることに理解できないと述べた。
また、薬物使用とみられる行為に遭遇したとの証言もある。
ダナン市内の宿泊業者は、長年の経験から問題行動を起こす可能性のある客を見極め、受け入れを断る場合もあるとする。
ヘルメット未着用でのバイク運転や、公共の場での騒音、動物を適切に管理しない行為など、違反を認識しながら行うケースもあるとの指摘がある。
地元当局によると、外国人による違反行為への対応には一定の困難があるものの、観光環境の維持に向けてすべての事案に対応しているという。
現場で強い態度を示していた当事者が、警察での説明後に謝罪する例もある。
問題行為はミーケービーチ沿いの観光エリアやホイアン旧市街、アンバン地区などで多く見られる。
ダナン市警察は交通違反の取り締まりも強化しており、2023年には外国人50件に対し総額2億3700万ドン(約135万円)、2024年は106件で3億ドン超(約171万円超)の罰金を科した。
2025年は17件、2026年に入ってからも少なくとも4件が処分されている。
在住外国人コミュニティからは、大多数の外国人は適切に行動しているものの、一部の問題行為が全体の印象に影響を与えているとの声が上がっている。
ダナンが魅力的で生活費の低い都市として国際的に知られる中、地域の文化や法令への尊重が求められている。







































