<写真:poste-vn.com>
ベトナム・ホーチミン市でオーストラリアの犯罪関係者ロレンゾ・ラエマルが銃撃され死亡した事件で、地元当局は5月25日、関与が疑われる2人の男を拘束したと明らかにした。
ラエマル(24)は21日夜、ホーチミン市1区リートゥーチョン通りの海鮮レストラン前で至近距離から銃撃され死亡した。
監視カメラには、帽子とマスクを着用した男がレマルのいる集団に近づき発砲する様子が記録されていた。
当局はこれまで、ベトナム系オーストラリア人のラン・ケニー・チョン・ミン・ドー(33)と、オーストラリア人のジョン・ジャスティン・ホワイト(38)の2人を事情聴取の対象として行方を追っていた。
今回拘束された2人がこの両名かどうかは明らかになっていない。捜査当局は引き続き事件の詳細解明と法的手続きを進めている。
銃撃後、ラエマルは店内に逃げ込もうとしたが、その場で倒れ死亡した。同行していたサム・サウニも重傷を負った。
事件後、警察が行方を追うアンソニー・ペレとされる人物がSNS上でラエマルを追悼し、「真の戦士」と表現した投稿を行ったが、その後削除された。
ラエマルはかつて犯罪ネットワーク「アラメディン一派」と関係があったが、内部対立を経て敵対関係に転じたとされる。
ラエマルが属するグループ「ココナッツ・カルテル」は2026年1月、同一派に対する攻撃を示唆していた。
今回の殺害を巡っては、こうした対立の延長線上にある可能性や、海外の犯罪組織の関与を指摘する見方が地下社会で広がっている。
また、ペレはベトナムを拠点とする犯罪組織への関与を示唆する投稿を行っていたとされる。
さらに、過去の殺人事件など複数の重大事件への関与が疑われ、オーストラリア当局から指名手配されている。



































