<写真:thanhnien.vn>
ベトナム中部の観光都市ダナン市で、ごみ処理の過負荷により路上へのごみ滞留が深刻化している。
5月下旬、市内各地では生活ごみや建設廃材が収集されずに放置され、街路の景観悪化が広がっている。
ソンチャー区のトゥアンフック橋付近の空き地では、ごみの不法投棄が続き、当局が清掃や禁止看板の設置を行ったものの改善は限定的である。
ボー・グエン・ザップ通りの歩道では、5月25日正午にごみが山積みとなったが、同日午後には清掃された。
同通りは観光客の往来が多い地域である。
一方、タインケー区ホアンホアタム通りの路地では、住民が持ち込んだごみが歩道から車道にあふれ出し、長年にわたり不法投棄が続く問題地点となっている。
ホアンサ通りやボー・グエン・ザップ通りの一部では、海産物店の廃棄物や生活ごみにより悪臭が発生し、歩行者や自転車利用者の通行に支障が出ている。
公共のごみ箱が不足している地域も多く、ホテル周辺や海岸沿いではごみ箱付近に廃棄物が積み上がる状況が見られる。
観光地でも、来訪者や市民によるポイ捨てが目立ち、ハン川沿いの緑地などでも飲料容器やごみが放置されている。
多くの公共ごみ箱は満杯となり、路上へのあふれ出しや交通の妨げとなるケースも確認されている。
市農業環境局によると、ダナン市(旧行政区)の生活ごみ排出量は1日当たり約1600〜1700トンで、観光シーズンや祝祭期にはさらに増加する。
また、空き地や歩道では建設廃材の不法投棄が相次ぎ、ソンチャー半島やグエンフーアン通り周辺でも複数の投棄地点が確認されている。
未回収のごみが野生動物の行動変化や感染リスクを高める可能性も指摘されている。
違法なごみ集積場所では焼却も行われており、大気汚染や火災の危険が懸念される。
市中心部の自発的な廃棄場では夜間にもごみが集まり、清掃後も再び投棄される状況が続いている。
5月22日の会議で、チャン・ナム・フン副市長は、ごみ問題の管理不備について関係機関を批判し、違反者の実名公表や監視カメラによる罰則適用などの対策を求めた。





































