〈写真:tuoitre.vn〉
スタジオジブリのアニメ映画「崖の上のポニョ」が、6月12日からベトナムの劇場で初めて公開される。
同作は2008年に公開された宮崎駿監督の作品で、スタジオジブリにおける同監督の8作目にあたる。人魚の少女ポニョと5歳の少年宗介の友情を描いた物語である。
物語は、人間の世界に興味を持ったポニョが海底の父のもとを離れ、偶然出会った宗介に助けられることから始まる。
2人はすぐに親しい関係を築き、ポニョは宗介と共に生きるため人間になることを望む。
しかし魔法の使用により大きな異変が引き起こされ、宗介の住む島を脅かす大洪水が発生する。
その後、2人は海の試練を乗り越えながら友情を守り、世界の平穏を取り戻すための旅に出る。
同作は童話「人魚姫」に着想を得ているが、従来の人魚像とは異なる描写が特徴である。
華やかな外見や魅惑的な歌声ではなく、無邪気さや純粋さで観客を引きつけるキャラクターとして描かれている。
また、色彩豊かな海の世界や不思議な生物、海の神々など、宮崎作品特有の幻想的な世界観も見どころとなっている。
作品は偶然の出会いから生まれる人と人との結びつきを描き、強い絆の力を示している。



































