<写真:znews.vn>
イオンモールのベトナム事業が好調で、東南アジアで最大、海外全体でも中国に次ぐ収益規模となっている。
同社が公表した2024年度(2024年3月~2025年2月)の財務報告によると、ベトナムにおける営業収益は約173億円で、前年度比約14%増となった。
カンボジアの約93億円、インドネシアの約98億円を上回り、東南アジアで最大の市場である。
また、海外市場全体でも中国に次ぐ第2位の規模となった。
費用控除後の利益は約42億3000万円で、前年比8%超の増加となった。1日当たりの平均利益は20億ドン超に達する。
中国市場の利益と比べると約10.7%低い水準にとどまるが、中国の営業収益が681億円とベトナムの約4倍に達していることを踏まえると、ベトナムはより高い利益率を確保していることが示されている。
同社は2014年にホーチミン市で初のショッピングモールを開業し、2019年にはベトナムを海外展開の最優先市場と位置付けた。その後、複数の地方都市へ出店を拡大している。
一方、ハノイ市のイオンモール・ロンビエンで発生した顧客対応を巡る問題について、イオンベトナムは6月9日夜の事案を受け、当該顧客と直接協議を行ったと発表した。
内部確認の結果、顧客は購入商品の代金をすべて支払っていたことが判明した。
同社は誤認と不適切な対応について謝罪し、原因は人員の教育および監督体制の不備にあると説明した。
今後は運営手順の見直しや対応指針の更新、警備スタッフへの定期的な教育強化を進めるとしている。
問題は6月7日夜、子ども2人と来店していた女性が万引きの疑いをかけられ、警備員を名乗る男性らに呼び止められたことに端を発する。
現場での確認では不正は見つからず、関係者はその場を離れた。
現地当局は関係者から事情を聴取し、引き続き事実関係の確認を進めている。































