〈写真:znews.vn〉
英誌タイムアウトが発表した2026年版「世界で最も美味しい都市ランキング」で、ホーチミン市が20都市中6位に入った。
ランキングは6月8日に更新され、世界150都市の住民2万4000人以上を対象に、料理の質、食事コストの妥当性、地域の食文化について調査した結果を基に作成された。
さらに専門家委員会と同誌のフード編集者による評価を照合し、各国で最高得点を得た都市が最終的な20都市に選ばれた。
首位はペルー・リマで、タイ・バンコク、メキシコ・メキシコシティ、英国・ロンドン、スペイン・バルセロナが続き、ホーチミン市は6位となった。
同誌によると、2026年はホーチミン市の高級料理分野が転換期を迎えた年であり、同市はもはや「新興の美食地」ではなく、世界の食文化地図上で確固たる地位を築いたとされる。
4月には、シェフのレー・ベト・ホンが手がける15席のレストラン「CieL」が、米誌フード&ワインの世界最高レストランランキングで3位に選ばれた。
同店は開業から7カ月でミシュランの星も獲得している。
その数日後には、ベトナム初のゼロウェイスト型植物性レストラン「Tales by Chapter」が、コンデナストの世界の優れた新規レストラン一覧に選出され、6月4日にミシュラン・グリーンスターを受賞した。
また同誌は、フォーなど伝統料理の高度化の動きにも言及した。
2026年には、フォーをテーマにした12品のテイスティングメニューを提供する「Pot Au Phở 2.0」が登場した。
一方で、同店の近隣では、より低価格で同等の品質のフォーを屋台で楽しむことも可能であり、ストリートフードと高級料理の共存がホーチミン市の魅力を形成していると指摘した。
今回のランキングで、ホーチミン市は専門家評価で70%のスコアを獲得した。また調査では、地元住民の75%が食体験を「良い」または「非常に良い」と評価した。
特にストリートフードは最大の強みとされ、調査参加者の63%が支持した。これにカフェ文化が続き、61%が肯定的に評価した。
タイムアウトは、老舗飲食店、活気あるカフェ文化、拡大する高級レストランの融合が、ホーチミン市を2026年の注目すべき美食都市の一つに押し上げたとしている。





































