<写真:cafef.vn>
ベトナムで最も高い斜張橋とされるフックカイン橋が、9月に完成する見通しである。
16日、北中南インフラ建設社のファン・バン・クアン副社長は、施工共同企業体を代表し、同橋の工事進捗が再開から1年以上で約80%に達したと明らかにした。
7月中旬に主桁の閉合を行い、その約2か月後に全体が完成する予定である。
同橋は全長約58kmのベンルック〜ロンタイン高速道路における重要な未完成区間であり、タイニン省、ホーチミン市、ドンナイ省を通過する。
現場では約200人の技術者と作業員が3交代制で作業しており、主塔、斜張ケーブルおよび主要構造の大半はほぼ完成している。
現在は主桁の残り区間を施工し、主径間と両端のアプローチ橋を接続する作業が進められている。閉合作業後には、路面、制振装置、欄干、照明などの付帯設備の整備が行われる。
フックカイン橋はロンタウ川を跨ぎ、ホーチミン市カンザー地区とドンナイ省ニョンチャック地区を結ぶ。
全長は3km超、4車線で、主径間は300m、航路高さは55mである。
同橋の建設パッケージは当初「J1」として2016年1月に日本企業連合により着工されたが、諸問題により2020年に中断した。
その後、ベトナム高速道路投資開発総公社が新たな施工業者を選定し、2025年4月に工事を再開した。
パッケージ名は「J3-1」に変更され、残工事の契約額は約6000億ドン(約38億4000万円)である。
フックカイン橋は同高速道路で最大級の橋梁の1つであり、もう1つのビンカイン橋は2025年12月に完成しているが、同橋が未完成のため全線の一体運用には至っていない。
ベンルック〜ロンタイン高速道路は2014年に着工し、当初の総投資額は31兆3000億ドン(約2003億円)超、調整後は約29兆5000億ドン(約1888億円)となっている。
設計は4車線と緊急停車帯2車線、最高速度は時速100kmであるが、投資制度や資金不足により完成が長期にわたり遅れている。
全線開通後は、西部地域からドンナイ省への自動車移動が市内中心部を経由せず可能となり、国道1号線やグエンバンリン通り、フーミー橋への依存軽減が見込まれる。
現在は西側区間とドンナイ側末端の計約30kmが暫定供用されている。








































