<写真:forum.vetc.com.vn>
ホーチミン市は、バクダン船着き場周辺で道路の一部を地下化し、地下に駐車場と商業施設を整備する計画を進めている。
総投資額は約29兆3170億ドン(約1760億円)に上る見込みである。
同計画は、「ニャロン船着き場〜カインホイ文化公園」およびバクダン船着き場の公共緑地整備を含む事業の一環として、市人民委員会が市人民評議会に提出したものである。
事業は官民連携(PPP)方式のBT(建設・移転)契約で実施予定で、ベン・ニャロン観光サービス有限会社が投資を提案している。
プロジェクトは2つの区域で構成され、サイゴン川沿いの中心部において景観、文化、交通を一体化した軸の形成を目指す。
バクダン船着き場では、トンドゥックタン通りの一部を地下化し、その下に駐車場と商業施設を整備するほか、河岸の拡張や景観改善、緑地の追加、船着き場や付帯施設の改修も計画されている。
一方、ニャロン〜カインホイ地区では、歴史的価値の保存と連動したリバーサイド文化公園を整備する。
サイゴン港本部は執務・展示・イベント機能を備えた施設へ改修する予定である。
また、文化・スポーツ・芸術施設や緑地の整備に加え、1911年にグエン・タット・タインが乗船したアミラル・ラトゥーシュ・トレヴィル号の模型復元も行う。
このほか、グエンタットタイン通りは8~10車線に拡幅され、ホアンジエウ交差点にはアンダーパスを新設する。
タン・トゥアン1橋は6車線の新橋として建設され、タン・トゥアン2橋は8車線へ拡張する計画である。
さらに、ニャロン〜カインホイ地区とバクダン船着き場を結ぶサイゴン川横断の歩行者専用橋も提案されている。
事業費には建設費、用地取得費、借入利息が含まれ、投資資金は事業者が調達し、土地資産と市予算の組み合わせで支払われる。
承認および投資家選定後、2026年第3四半期から2029年第2四半期までの実施が見込まれている。
バソン橋からタン・トゥアン橋に至るサイゴン川沿い一帯は、ホーチミン市中心部の「正面」に位置付けられている。
ホーチミン市は現在、バクダン船着き場とトゥーティエム新都市を結ぶ歩行者橋の建設や、ニャロン船着き場のホーチミン博物館拡張も進めている。





































