<写真:nld.com.vn>
韓国・ソウルの裁判所は、出産した新生児を遺棄して死亡させたベトナム人女子留学生に対し、禁錮10年の判決を言い渡した。
判決は6月25日に言い渡され、2025年末に韓国社会で大きな関心を集めた事件の審理が終結した。
被告のベトナム人女子学生は、東国大学付近の建物前に紙袋に入れた新生児を置き去りにしたと認定された。発見された乳児は病院に搬送されたが死亡した。
報道によると、出産を手助けし、共に遺棄に関与した別のベトナム人女性については、禁錮8カ月、執行猶予2年の判決が言い渡された。
公判で被告は、子どもの命を奪う意図はなかったと主張したが、裁判所は屋外に放置すれば死亡する可能性を十分認識していたと判断した。
殺害の故意は認められないものの、結果に対する認識はあったとした。
裁判所はまた、出生時に乳児は生存しており、韓国の医療体制の下では適切に医療機関へ搬送されていれば救命の可能性があったと指摘した。
さらに、健康な状態で生まれた乳児が、人生のいかなる迎え入れも受ける前に生存の機会を奪われた点を重視し、重大な結果に対する厳格な責任を負うべきであると強調した。
共犯とされた女性についても、寒冷な屋外環境で新生児を放置した行為は重大な過失であると認定した。
量刑にあたっては、被告が若年であることや望まない出産を経験したこと、直接的に殺害する意図がなかったことなどの事情も考慮された。




































