<写真:photo.znews.vn>
ハノイ市コウザイ区グエンカン通り381番地の路地の改修・拡張事業が、総投資額3000億ドン(約18億円)規模で用地解放段階に入った。
同路地は長年にわたり老朽化が進み、朝夕のラッシュ時には頻繁に渋滞が発生し、住民の生活に大きな影響を与えてきた。
道幅は狭く、路面には多数の穴があり、住民からは「ハノイで最も苦しい路地」と呼ばれている。
コウザイ区は2026年6月末から、タインタイ通りからグエンカン通りに至り、環状道路2.5号線と接続する区間の改修・拡張に向けて用地解放を開始した。
これまでに多くの世帯が資産の移転を進め、用地を引き渡しており、当局は建物の解体作業を進めて事業の加速を図っている。
20年以上この路地に住んできた住民の1人は、転居に際して名残惜しさを示しつつも、事業には全面的に賛同していると述べた。
完成後は道路環境が改善され、地域の交通渋滞緩和につながるとの期待を示した。
長年この地域に住む住民によれば、晴天時は粉じんが舞い、雨天時は泥でぬかるむ状態が続いていたという。
特に通学する子どもたちの負担軽減のため、早期の事業完了を望む声が上がっている。
コウザイ区人民委員会は、補償や再定住に関する意見がある世帯については個別に精査し、住民の正当な権利と法令の順守を両立させる方針を示した。
同区によると、用地解放完了後、インフラ投資プロジェクト管理部門に対し、2026年第3四半期中の着工を指示する予定である。
事業完了後は、タインタイ通りからトーリック川に架かるイエンホア橋までが接続され、環状道路2号線、2.5号線、3号線を結ぶ軸が形成される見込みである。
これにより地域の交通負荷軽減と移動時間の短縮が期待される。




































