<写真:baoxaydung.vn>
ハノイ中心部では排水管や橋梁建設、用地収用が同時に進み、多くの道路で工事資材や粉じんが広がり、大規模な工事現場の様相を呈している。
ハノイ市建設局によると、クアンチュン通りとハイバーチュン通りの交差点では、局地的な冠水対策の一環として道路が囲われ、車線が縮小されている。
クアンチュン通りおよびクアンスー通り沿いに新たな排水管を敷設する計画で、規模は1.2×0.6mから2×2mに及び、ハイバーチュン、ホアンキエム、クアナム各区を通過する。
工事は3月14日に開始され、5月31日まで実施される。
工事区間では中央分離帯に沿って30〜50mごとに仮囲いが設置され、残りの車道幅は約3.2〜3.8mに制限されている。
交差点では右折専用の通行が組まれ、Uターンは禁止されているが、路面には砕石や砂利が散乱し、仮設の鋼板が滑りやすくなっている。
そのため、5月15日朝のラッシュ時にはバイクの転倒も発生した。
環状1号線のホアンカウ〜ボイフック区間(全長2.2km)は、2025年12月15日に用地確保が完了し、2026年1月15日に技術的な全線接続が達成された。
現在は路盤工事が進められており、2026年9月2日までの完成を目指す。ランハーおよびグエンチータインの高架橋は年内に完成予定である。
グエンチータイン高架橋は全長220m超、6径間で、現在は主要橋脚の施工が進行中である。夕方の時間帯には工事現場周辺で車列が長く続き、粉じんが立ち込めている。
総投資額約15兆9600億ドン(約909億7000万円)のチャンフンダオ橋は2025年10月9日に着工した。
起点はチャンフンダオ通りとチャンタントン通り、レータイントン通りの交差点で、終点はグエンソン通りに接続する。
全長4.18kmで、2027年の完成を見込む。現在、バンキエップおよびバックダン地区では住宅の撤去が進められており、瓦礫や建設資材が積み上がる光景が広がっている。
同じく紅河を渡るトゥーリエン橋および両岸の接続道路は全長5.15km、総投資額約20兆ドン(約1140億円)で、2025年に着工した初の紅河横断橋である。
起点はギータム通り、終点はチュオンサ通りで、主橋は幅43mの斜張橋となる。
ホンハー地区では約29万4000平方mの土地が収用対象となり、732区画が含まれる。2027年第2四半期の供用開始が予定されている。
環状2号線上のトゥイフオン運河整備事業は総投資額約9200億ドン(約52億4000万円)で、延長約7kmのうち約3キロが開渠、残りが地下区間となる。
現在も道路の約3分の2が囲われた状態で工事が進む。
環状2.5号線(全長19.64km)は2026年の完成を予定し、タインスアン地区では建物の撤去作業が続いている。
グエンチャイ通りでは排水工事のため約500mにわたり路面が掘削されている。
都市鉄道ニョン〜ハノイ駅線のキムマー駅(S9)では、2018年末から続く工事により道路の一部が長期にわたり占有されている。
S9からS12までの約4kmのトンネルはすでに貫通したが、地上部分の復旧は完了しておらず、慢性的な渋滞が続いている。
グエントゥアン通りの拡幅事業も長期にわたり未完成のままで、現在の進捗は約85%にとどまる。
ハノイ市人民委員会によると、市内では現在1428件の事業で用地収用が進められており、このうち1281件が公的資金、147件が民間資金によるものである。
27件の重点案件については優先的に問題解決が図られている。
2025年11月以降、用地収用は進展し、紅河に架かるホンハー橋、メソー橋、バンフック橋、ゴックホイ橋の4橋では用地確保が完了した。
現在はトゥーリエン橋、チャンフンダオ橋、トゥオンカット橋の3橋および環状2.5号線の残区間について、6月30日までの完了を目標に作業が進められている。
市当局は補償や再定住の透明性確保、住民との対話強化を求めるとともに、特別制度の活用により補償水準の引き上げを図る方針である。
さらに、土地情報のデジタル化や進捗管理システムの導入を進め、監視体制の強化を図るとしている。






































