<写真:cdn2.tuoitre.vn>
ハノイ市中心部のホアンキエム区で低排出区域の試行が始まり、週末の夜間における車両進入規制に対し、多くの市民が従っている。
同市は7月1日から、市人民評議会で承認された計画に基づき、低排出区域の試行を正式に開始した。
区域1では、毎週金曜・土曜・日曜の19時から24時まで、自動車やバイクなどすべての道路交通車両の通行を禁止する。
対象範囲はチャンティエン、ハンカイ、レタイトー、ハンダオ、ハンガン、ハンブオム、マーマイ、ハンバック、ハンマム、グエンフーヒュアン、リータイトー、ゴークエンの各通りである。
7月4日夜の現地では、19時前から当局が各検問所に配置され、バリケードや通行禁止標識の設置準備が進められていた。
19時になると規制が正式に開始され、車両は区域内への進入を禁止された。
検問所では、区域内に徒歩で入る市民に対し、必要に応じて周辺の駐車場を案内する対応が取られている。
区域内の居住者については、身分証明書で住所を確認した上で進入を認めるが、エンジンを停止し、車両を押して帰宅することが求められる。
チャンティエン通りの検問所では、同通りの路地に住む男性が書類確認を受け、居住が確認された後にバリケードが開けられ、バイクを押して自宅に入った。
男性は「低排出区域の試行は良い方針であるが、エンジンを止めて車両を押すのは不便である」と述べた。
試行開始直後の段階では、多くの市民が規制に従っている一方、一部では違反も見られた。
検問通過後にエンジンを切らず走行を続ける例や、誘導対応の隙をついて区域内に進入するケースが確認された。
ハノイ市農業環境局によると、2026年7月1日時点では環状1号線全域でガソリン車やバイクを一律に禁止する措置は取られていないが、ホアンキエム区の区域1および区域2で時間帯や車種に応じた制限を段階的に導入する。
規制は今後、2027年、2028年にかけて対象範囲や排出基準を拡大する計画である。
実施は3段階で進められ、2026年末までが第1段階の試行、2027年が拡大試行、2028年から2029年にかけて環状1号線全域へ拡大する。
2030年以降は制度の維持と改善を図る方針である。



































