<写真:thanhnien.vn>
ホーチミン市で実施されたバス運賃無料化の初週に、利用者数が過去数年で最高を記録した。
ホーチミン市建設局公共交通管理センターの統計によると、無料化政策が適用された7月1日から6日までの6日間で、市内180路線のうち134路線が延べ約160万人を輸送した。
前年同期比で約40万2000人増、33%の増加となった。利用者数は予想を上回り、特に7月3日と6日はそれぞれ約28万3000人と最も多かった。
同センターのファム・ゴック・ズン所長は、このプログラムが市民や観光客から大きな支持を得ており、移動費用の削減や公共交通の利用促進、交通渋滞や環境汚染の抑制に寄与していると述べた。
一方、初の大規模導入により、ピーク時の急激な利用増加で、乗務員が乗車時の本人確認手続きの案内に対応しきれない場面もあった。
今後は外国人や各種利用者への案内・支援を強化し、制度運用の効率向上を図る。
ズン所長は、各運行事業者に対し、定時発車の徹底、サービス品質の維持、需要増に対応した人員の確保を求めた。
無料化政策は2026年末まで、市内134のバス路線に適用される。省間路線や屋根のない2階建てバス、空港連絡路線、観光路線、他地域を経由する路線は対象外である。
導入から最初の3か月間は完全無料で、本人確認は必須ではないが、交通当局はカードのスキャンを推奨し、優遇プログラムへの参加や、次の3か月間に予定される本人確認導入に向けた習慣づけを促している。
また、2025年4月からはアプリ「MultiGo」の運用が開始され、バスやメトロの路線検索、停留所位置、到着時刻のリアルタイム表示、運賃確認、車両ナンバーの把握に加え、電子マネーや銀行カードによるキャッシュレス決済が可能となっている。






































