〈写真:dantri.com.vn〉
ベトナム南部フーコック特区で発生したスピードボート転覆事故の犠牲者15人の遺体が12日、ホーチミン市に搬送され、同市法医学センターで保管されている。
12日17時55分、救急車6台の車列が遺体を乗せて同センターに到着した。
車列にはトラックや関係機関の公用車も同行した。休日であったが、同センターは関係当局の要請を受け、専門人員を動員し必要な手続きを進めている。
事故は11日13時頃、アンザン省フーコック特区で発生した。
船長グエン・ホン・ハイ(57)が操縦する「オーシャン・パール・アイランド号」が、インド人観光客32人とベトナム人乗員ら計36人を乗せていた。
ホン・マイルット・ゴアイ島からアン・トイ国際港へ向かう途中、出発から約400mの地点で強風と高波により転覆した。
通報を受けた当局は直ちに救助活動を開始し、同日15時40分頃までに全員を岸へ搬送した。
このうち21人が救助され、15人(男性13人、女性2人のいずれもインド国籍)が死亡した。
死亡した15人の遺体は12日午前8時にフーコックからホーチミン市へ移送された。
生存した観光客のうち17人はフーコックの国際太陽病院で治療を受け、16人はすでに退院し、うち12人が同日昼までに島を離れた。
残る4人も同日夜に出発する見込みである。現在、1人が基礎疾患のため集中治療を受けており、ホーチミン市チョーライ病院の医療チームが現地で治療支援にあたっている。
本件について、アンザン省警察捜査機関は刑事事件として立件し、船長のグエン・ホン・ハイを関連法規違反の疑いで身柄拘束した。
警察は現場検証や関係者の聴取を進め、事故原因の解明を進めている。






































