<写真:tuoitre.vn>
Apple製品の価格改定により、ベトナムでMacBookやiPadの店頭価格が一斉に上昇し、購入を見送る消費者が増えている。
6月末に実施された世界的な価格調整を受け、MacBookやiPadの価格は年初と比べて5~12%上昇し、買い替え需要に影響を与えている。
ホーチミン市では、数カ月前からMacBook Airの購入を計画していた消費者が、7月に販売店を訪れたところ、価格が約2799万ドン(約17万円)から約2999万~3049万ドン(約18万~19万円)へと約200万~250万ドン(約1万2000~1万6000円)引き上げられていたことから購入を再検討するケースがみられた。
大学進学を控えた家族向けにノートPCの購入を予定していた利用者も、機種選びや販売店のキャンペーンを比較するようになったという。
ホーチミン市内の販売店では前年同期に比べて来店客の動きが鈍くなっており、Appleによる価格改定が消費者の購買意欲を冷やす一因となっている。
大手販売店の価格動向では、iPhone 15やiPhone 16など旧型スマートフォンの価格はおおむね据え置かれている一方、MacBook Air M3、MacBook Pro M3・M5シリーズ、Mシリーズ搭載のiPad AirやiPad Proは軒並み値上げされた。
MacBook Proは約3999万ドン(約25万円)から約4250万~4399万ドン(約26万~27万円)へ、iPad Pro M4やiPad Air M2も1台当たり約150万~200万ドン(約9300~1万2000円)超値上がりした。
24hStoreのマーケティング責任者グエン・ティ・アイン・ホン氏は、値上げの主因として、RAMや半導体、SSDなどの部品価格が世界的に高騰していることを挙げた。
AI向けデータセンターやインフラ向けに部品供給が優先され、個人向け機器向け部材の供給が逼迫した結果、Appleの製造コストが上昇したと説明している。
また、Minh Tuấn Mobileも、高価格帯のiPhone Proシリーズなどでも小幅な値上げがみられ、消費者の買い替え周期が長期化しているとの見方を示した。



































