<写真:tuoitre.vn>
16歳未満の子どもによるSNSでの投稿やコメント、共有機能の利用を禁止する内容を盛り込んだ政令第147号(2024年)の改正案が示され、23日に開かれた意見聴取会議で説明された。
改正案は、インターネット上で子どもを保護するため、SNSの利用管理を強化することを目的としている。
文化・スポーツ・観光省ラジオ・テレビ・電子情報局のグエン・ティ・タイン・フエン副局長によると、16歳未満は自らSNSアカウントを登録できず、登録は保護者または後見人が行う。
保護者らは子どもの利用時間や閲覧内容を管理・監督する責任を負う。
また、子ども用アカウントは投稿、コメント、共有、リアクションなどの機能を利用できず、閲覧に限定されることが提案されている。
さらに、子ども用アカウントは初期設定で最も高いプライバシー保護レベルとし、SNS事業者には有害なコンテンツの遮断や、利用者の年齢を自動判定して年齢に応じた内容を配信する仕組みの導入を求める。
子どもへの権利侵害が疑われる事案を検知した場合には、関係当局への通報や緊急情報の提供体制を整備することも盛り込まれた。
一方、Facebook、Instagram、Threadsを運営するMetaのベトナム市場担当公共政策責任者グエン・トゥ・タオ氏は、16歳未満の利用者から交流機能を全面的に取り上げるべきではないと指摘した。
AIなどを用いた年齢推定は利用者の行動データを基に行われており、交流機能がなくなれば子どもを識別するための情報が減少し、保護措置の効果が低下する可能性があるという。
同氏は、新たな規制によって子どもが年齢を偽って一般アカウントを利用する恐れがあり、その結果、年齢に応じた保護措置を受けられなくなる可能性があると懸念を示した。
また、保護者が子どものSNS利用を判断する権限も制限されると指摘した。
Metaは、多くの国では交流機能の全面禁止ではなく、高いプライバシー設定やコンテンツの制限、利用時間管理、メッセージ制限、保護者向け監督機能など、年齢に応じた保護策を採用しており、このような手法の方が効果的であるとの見解を示した。









































