<写真:イメージ画像>
日本政府観光局(JNTO)は、ベトナム人旅行者による日本訪問が引き続き増加する中、東京や大阪などの定番観光地に加え、地方への誘客を強化する方針を示した。
2025年のベトナム人訪日客数は67万8500人と過去最高を更新し、2026年上半期も39万6500人に達した。
ベトナムは日本にとって世界第9位、東南アジアでは第3位の訪日市場となっている。
7月28日にハノイで2026年日本観光プロモーションセミナーが開催された。
JNTOベトナム事務所代表の松本氏によれば、査証制度や税制の変更、物価上昇、国際情勢など観光を取り巻く環境は不透明さを増している。
しかし、日本は依然としてベトナム人旅行者から高い関心を集めているという。
JNTOによれば、訪日するベトナム人の約8割は初めて日本を訪れる旅行者で、東京、富士山、京都、大阪を巡る「ゴールデンルート」が依然として主流である。
一方、日本各地には十分に知られていない魅力的な地域が数多くあり、今後は地方観光や地方宿泊を促進し、閑散期の需要喚起にも取り組む方針である。
重点地域としては、九州、中国地方、北海道、中部地方などを挙げた。
島根県では、出雲大社や石見銀山、隠岐ユネスコ世界ジオパーク、由志園など、神話や歴史、文化を生かした観光資源をアピールする。
静岡県は富士山や茶文化に加え、ベトナムの旅行会社が催行するツアーで1泊以上宿泊し県内の観光施設を訪れる旅行者を対象に、1人当たり約16万3000ドン(約1000円)の助成を実施する。
そのほかにも、ベトナム人スタッフの配置やベトナム人向けの食事への対応も進め、地方への誘客拡大を目指す。










































