<写真:イメージ画像>
ベトナム人旅行者の2025年の日本での消費額は2040億円に達し、日本の観光収入全体の2.2%を占めた。
日本政府観光局(JNTO)のベトナム事務所が7月28日に公表したデータによると、国・地域別では世界11位となり、2024年の13位から順位を上げた。
2024年の消費額は1360億円超であった。
JNTOベトナム事務所の松本代表は、ベトナム人旅行者は日本製品への関心が高く、買い物が旅行中の重要な目的になっていると説明した。
100円ショップやコンビニエンスストア、ドラッグストアのほか、イオンモールやドン・キホーテ、衣料品店、化粧品店などが人気である。
新型コロナウイルス禍以降は、健康・美容関連商品やスポーツ用品、とりわけゴルフ用品への需要が高まっているという。
2026年上半期には、日本を訪れたベトナム人は約40万人となり、前年同期比で約9%増加した。
市場別では世界9位、東南アジアでは3位であった。
渡航時期は3~4月の桜の季節、10~11月の紅葉シーズンに集中し、6~8月の夏休み期間も需要が高い一方、5月、9月、12~1月は比較的少ない。
JNTOは、ベトナム市場にはなお大きな成長余地があるとみている。
2024年は訪日ベトナム人の約31%が観光目的であったが、2025年には純粋な観光客が19万3000人を超え、新型コロナ禍前比で111%増となり、全体の50%を占めた。
また、約8割が初めて日本を訪れる旅行者であるため、東京、京都、大阪、奈良を巡る「ゴールデンルート」が依然として主流となっている。
一方で、リピーターを中心に岐阜、北海道、長野、福島、島根など地方への旅行も増加しており、自然や文化、地域の暮らしを重視する傾向が強まっている。




































