〈写真:イメージ画像〉
ベトナムの通信大手Viettelが開発したスーパーアプリ「Tammi」が、ベトナム国内のApp Store(iOS)とGoogle Play(Android)の無料アプリダウンロードランキングで首位となった。
2026年4月15日の公開以来、ダウンロード数は500万件を超え、TikTokやMessenger、Facebookなどを上回る利用を集めている。
利用者からは、日常生活で用途ごとに複数のアプリを使い分ける負担を減らし、1つのアプリで多様なサービスを利用できる点が支持されている。
App Storeでは平均4.4点(5点満点)の評価を獲得し、Google Playでもダウンロード数の急増とともに多数の好意的なレビューが寄せられている。
特に評価が高いのは音声・ビデオ通話機能で、Wi-Fiと4G・5Gの通信環境を移動しても通話品質が安定しやすく、雑音除去やデータ損失時の音声補正機能が利用者から好評を得ている。
また、家庭用防犯カメラの管理、郵便配送状況の確認、電子料金収受システム(ePass)の利用履歴照会、電子署名、インターネットや携帯電話料金の支払いなどを1つの画面で利用できる点も利便性として挙げられている。
さらに、Viettelの携帯電話契約者向けには、アプリを利用したOTT通話やメッセージ送受信時のデータ通信料が無料となるため、学生やビデオ通話を頻繁に利用する層にとって実用的な利点と評価されている。
一方で、アプリ容量が大きいことも課題とされている。
iOS版では容量が500MBを超え、旧型端末や空き容量の少ない端末では導入をためらう利用者もいる。
また、多機能な画面構成は高齢者など従来の通信アプリに慣れた利用者には習熟に時間が必要との指摘があり、アクセス集中時にはアカウント認証やデータ読み込みがやや遅れるとの声もある。
Tammiは、メッセージや音声・ビデオ通話に加え、通信、デジタル決済、配送、家庭用カメラ管理などの各種サービスを統合したスーパーアプリである。
AIアシスタントやクラウドストレージのほか、医療、移動、エンターテインメント関連の機能も備え、1つのプラットフォームで日常のデジタルサービスを利用できることを目指している。






































