<写真:dantri.com.vn>
ベトナム北部および中部では、2026年3月末から広い範囲で猛暑が発生する見通しである。
国家水文気象予報センターによれば、3月30日から4月2日にかけて、西北部やタインホア省からフエ市にかけて気温は35〜37度に達し、一部では38度を超える可能性がある。
北部平野でも3月30日から31日にかけて気温は35〜36度まで上昇し、局地的には36度を上回る見込みである。
これは同地域における2026年最初の猛暑であり、平年と比べて15〜25日ほど早い発生となる。
米国の気象サイトの予測でも、北部の気温は週初めにかけて現在より7〜8度上昇するとされる。
一方で、標高1500m以上の山岳地帯では比較的気温が低く、15〜26度程度にとどまる見通しである。
気象当局は、高温に加えて湿度が低下することで、都市部では火災や爆発事故、山間部では森林火災のリスクが高まると警告している。
また、長時間にわたる高温への曝露は、脱水症状や熱中症、熱射病を引き起こす恐れがある。
南部ではすでに猛暑のピークに入っており、最高気温は35〜37度、湿度は35〜55%まで低下している。
暑さは主に正午から午後3時にかけて強まり、アスファルトや建物の影響により体感温度はさらに高くなるとみられる。
今後は4月以降、猛暑が西北部から中部へと拡大し、5月末には北部および中部の広い範囲に及ぶ可能性が高い。
6月から8月にかけては猛暑の強度が増し、継続期間も長期化する見込みである。
9月以降は徐々に収束するとみられるものの、2026年は前年より猛暑日数が多く、極端な気象現象の増加が懸念される。



































