<写真:phunuso.baophunuthudo.vn>
ベトナムの都市部において、外見の整った男性を時間単位で同伴者として雇うサービスが拡大している。
誕生日会やバー、街歩きなどに同行させる形態であり、恋愛関係に縛られない一時的な満足や非日常的体験を求める女性を中心に需要が高まっている。
ホーチミン市の会社員女性は、28歳の誕生日会に複数の男性ダンサーを招き、約20分の演出に対して約750万ドン(約4万4000円)を支払ったという。
契約によって接触範囲が限定されるなど、安全面への配慮が整備されていることも、利用拡大の要因となっている。
ハノイ市では、バーやカフェにおいても同様の動きが見られ、鍛えられた体格の男性スタッフが接客やゲームの相手を務める店舗が増加している。
「レディースナイト」といった女性向けイベントの集客手段としても定着しつつある状況である。
関連サービスは2025年後半以降に急増し、SNS上では体験動画が拡散している。
オートバイによる市内周遊や撮影付きプランなども人気を集めており、利用者層は主に20代から40代の女性とされる。
事業者側は外見のみならず、接客能力やトラブル回避能力を重視した人材採用を進めている。
専門家は、女性の経済的自立や個人主義の浸透を背景として、精神的充足に対する支出が拡大していると指摘する。
一方で、過度な依存による対人関係の希薄化や契約不備に起因するトラブルといったリスクも存在し、法的にはグレーゾーンが残されているとの見方もある。
利用者の評価は分かれている。娯楽として割り切る意見がある一方で、見知らぬ人物に対価を支払うことへの抵抗感も根強い。
サービスは一時的な満足を提供するものであるが、現実の人間関係を代替するものではないという認識が徐々に広がりつつある。





































