<写真:nguoiquansat.vn>
年初から4月末までの輸出入総額が約3460億ドル(約53兆6300億円)に達し、前年同期比で約25%増加した。
税関総局の発表によると、4月30日時点の輸出額は1690億ドル(約26兆1950億円)となった。
このうち課税対象となる輸出額は610億ドル(約9兆4550億円)で、前年同期比24.3%増加した。
これにより、税関による歳入は16兆6300億ドン(約997億8000万円)に達し、予算見込みの約37%を達成、前年同期比16.5%増となった。
一方、輸入額は1766億ドル(約27兆3730億円)に上り、4カ月間の輸出入総額は約3460億ドル(約53兆6300億円)となり、前年同期比24.7%増加した。
税関当局によると、生産向けの原材料や機械設備、部品などの輸入額は308億ドル(約4兆7740億円)で、化学品、プラスチック、鉄鋼、電子部品、自動車部品などが含まれる。
このグループは課税対象輸入額の50%超を占め、約1兆4000億ドン(約84億円)の歳入に寄与した。
また、自動車の輸入は7万2665台、総額は約18億ドル(約2790億円)であった。
輸入台数は約12%の増加にとどまったが、金額は26.8%増加し、2210億ドン(約13億2600万円)の歳入増につながった。
このほか、宝石・貴金属は2725億ドン(約16億3500万円)、石油製品は1448億ドン(約8億6900万円)の歳入増加に寄与した。
一方で、税関当局は通年の歳入目標である516兆ドン(約3兆990億円)の達成に向けて課題も指摘する。
4月の原油輸入量は前月比7.7%減、前年同月比23.2%減となり、約1兆300億ドン(約61億8000万円)の減収要因となった。
また、ガソリンや航空燃料の関税引き下げにより、2026年3月から6月にかけて8兆6000億~11兆ドン(約516億~660億円)の減収が見込まれている。
さらに、中国から輸入される熱延鋼板(HRC)に対する関税が27.83%に引き上げられるなど、新たな貿易防衛措置も歳入に影響を及ぼす可能性がある。
加えて、米国による相互関税政策も輸出の減少を招き、結果として生産用原材料の輸入需要を押し下げる懸念がある。
今後、税関当局は未収税の見直しや強制徴収措置を進め、歳入確保の強化を図る方針である。



































