<写真:thanhnien.vn>
5月25日正午、ハノイで体感温度が56度に達するなど、北部一帯で猛暑が続いている。
同日、国立水文気象予報センターによると、ハノイ・ラン観測所での気温は39.7度を記録した。
これは標準的な観測条件下での数値であり、実際の屋外では路面からの照り返しや車両の熱、都市部特有の影響により、体感温度はさらに上昇した。
ベトナムテレビの報道では、正午時点の屋外体感温度は56度に達したとされる。
この日のハノイは早朝から強い日差しに覆われ、夜まで蒸し暑い状態が続いた。午前10時頃には気温が急上昇し、外出する人々は日差し対策を余儀なくされた。
チャンフンダオ橋建設事業の用地整備現場では、作業員が高温下で作業を継続した。
現場の作業員によると、午前10時から午後初めにかけてが最も過酷で、長時間屋外に立つと皮膚が焼けるような感覚に襲われ、地面からの熱気でめまいを感じやすいという。
物流関係者も、作業時には全身を覆い、水分補給を頻繁に行う必要があると話した。
ハノイ市公安局交通警察部門は、主要幹線道路での交通整理を継続している。
チュオンズオン橋南側やザイフォン通り、ダイコーベト通りなどの重要交差点では、警察官が配置を維持し、交通の円滑化と安全確保にあたった。
鉄道との平面交差地点では、列車通過時に迅速に人員を配置し、渋滞の長期化を防いでいる。
同部門は、暑さを避けようとして速度を上げたり注意力を欠いたりする行為が事故につながる恐れがあるとして、交通規則の順守を呼びかけた。
また、高架下や橋脚付近などでの違法駐停車を避けることや、ライターやモバイルバッテリー、炭酸飲料缶などの可燃・爆発性物品を車内に放置しないよう注意を促した。
気象当局によると、27日にかけても北部平野部やフート省、タインホア省からフエにかけての地域で猛暑が続き、最高気温は38〜40度、地点によっては40度を超える見込みである。
最低相対湿度は40〜45%で、暑さは午前9時から午後7時まで続くとされる。
この猛暑の中、北部および中部の空港では、地上業務の作業員が70〜80度に達する駐機場の路面で作業を続けている。
ノイバイ国際空港では、コンクリート面からの熱と航空機エンジンの熱が重なり、短時間の作業でも衣服が汗で濡れる状況となっている。
地上スタッフは荷物の搬送や機材の調整を休みなく行い、夏の繁忙期に増加する旅客対応にあたっている。
航空機整備員もエンジンや降着装置、電気系統の点検を高温下で実施している。
貨物エリアでは金属コンテナや路面からの熱が加わる中、積み下ろし作業が行われているほか、航空保安や給油、技術部門の職員も屋外で長時間勤務を続けている。
各航空関連部門は、飲料水の補給や休憩時間の確保、作業環境の冷却、運用時間の調整などの対策を講じている。
ベトナム航空は、機内の冷却や地上サービス時間の短縮などにより、暑さの影響軽減に取り組んでいるとしている。
国立水文気象予報センターによれば、5月25日午後にはハノイで40.7度を記録し、今回の猛暑の中で全国最高となった。
北部平野部と中部では8つの省・市で40度を超える気温が観測されている。これらは地上2メートルの標準観測値であり、実際の屋外体感温度はさらに2〜4度高くなる傾向がある。







































