<写真:beta.baomoi.com>
ベトナムのオンラインショップの間で、インスタグラム上のアカウントが相次いで利用制限や停止状態に陥り、営業を一時中断する動きが広がっている。
5月26日、多くのショップが同時にインスタグラムでの活動停止や新規顧客対応の制限を発表し、一部はZaloやThreadsなど他のプラットフォームへ移行した。
確認された事例では、多くのユーザー、特にオンラインショップのアカウントが報告(リポート)を受け、機能制限を受けている。
これを受け、被害を避ける目的で自主的に活動停止を告知する動きも広がった。
ネイル店を運営するH.T.T氏は、見知らぬメッセージに返信した後、性的内容を含むメッセージが送られ、直後にアカウントが無効化されたと説明する。
アカウントは利用不能となり、顧客データの漏えいや復旧時のデータ保持に不安を示した。
現時点でインスタグラム側は、この一連のアカウント凍結について公式な発表を行っておらず、事業者側は対応策や原因を把握できていない。
ThreadsやFacebook上では、事前に注文情報や顧客データを保存できたとする声がある一方、アカウント復旧後にデータが保持されているか不明との指摘も出ている。
プラットフォームの案内によれば、報告対象となったアカウントは180日以内に異議申し立てが可能とされる。
ただし、申し立て後もアカウントが表示されず利用できないとの声もある。
多くのケースで共通する手口として、見知らぬアカウントから通常の顧客を装ったメッセージが届き、返信または受信を許可した直後に、規約違反とされる内容のメッセージが送信される。
その後、そのやり取りが報告され、数秒以内にシステムが自動的にアカウントを検出・制限する流れである。
初期対応が自動システムに依存しているため、違反行為を行っていないアカウントでも検証のため一時的に制限されるケースがある。
オンライン販売事業者にとっては、数時間から数日の利用停止でも受注停止や顧客流出、広告停止などの影響が生じる。
このため、インスタグラムを主な販売チャネルとするファッションや化粧品、アクセサリーの店舗では、リスク回避のため営業を一時停止し、既存顧客のみ対応する措置を取る例が増えている。






































