〈写真:laodong.vn〉
ベトナム中部のダナン市は2026年初めからの5カ月間で、延べ約774万人の観光客を受け入れ、過去最高を記録した。
ダナン市人民委員会は6月1日、5月の経済社会状況に関する会議を開催し、同市の観光が引き続き成長をけん引していると報告した。
国際・国内の双方で旅行需要が拡大し、商業、サービス、運輸分野の活性化につながっている。
5月単月では、市内の宿泊施設の利用者数は約178万人となり、前年同期比で約29%増加した。
このうち外国人客は約87万2000人で31%超の増加、国内客は約90万6000人で約27%増となった。
年初からの累計では宿泊客数は約774万人に達し、前年同期比で20.9%増加した。外国人客は約418万人で、引き続き観光成長の主要な原動力となっている。
ダナン市によると、文化・祭り・スポーツイベントや観光需要喚起策が年初から継続的に実施されたことが、国内外の観光客の誘致につながったとしている。
観光の拡大は他分野にも波及し、商品供給は安定し、市場での品不足や異常な価格変動は発生していないという。
財政面では、5月20日時点の市の歳入は34兆3150億ドン(約2050億円)に達し、2026年予算の51.69%に相当する。
産業分野では、5月に新たに599の企業、支店、代表事務所が登録され、登録資本は5兆7080億ドン(約342億円)超となった。
年初からの新設企業数は3165社で前年同期比40%超増加し、このうち1426社が事業を再開した。
公共投資とインフラ整備も進み、5月末までに公共投資の実行額は約3兆950億ドン(約186億円)で、年間計画の19.22%に達した。
社会住宅については24プロジェクトで計約2万1200戸が進行中で、2026年には新たに7~9案件の着工と6000~7000戸の販売開始を目指す。
ダナン市人民委員会のグエン・マイン・フン委員長は、手続き、土地、計画、投資に関する障害の解消を各部門に指示し、大型案件の進捗管理や用地確保、資金配分の見直しを加速するように求めた。
また、戦略的投資家との連携強化や、今後の雨季・台風シーズンに向けた防災対応の準備も指示した。



































