<写真:znews.vn>
ベトナム中部ダナン市のカフェで、外国人男性が店内の設備や客の私物を破壊する騒動が発生した。
店舗側の説明によると、事件は5月29日23時45分頃、ハイチャウ区レーホンフォン通りのカフェで起きた。
外国人男性は入店後に注文せず着席し、従業員が対応したが応じなかったため、近くにいた英語対応可能な男性客が通訳を手伝い、双方は携帯電話を使ってやり取りしていた。
その後、外国人男性は通訳していた客の携帯電話を取り上げ、返却を拒否した。
持ち主が繰り返し返却を求めたが応じず、個人メッセージなどを閲覧し続けたという。
異常な様子を見た客が従業員に警備対応を求めた直後、男性は突然立ち上がって上着を脱ぎ、携帯電話を床に叩きつけた。
そのうえで、店内の客に対し「10秒以内に退店するように」と告げた。
その後、男性はバーカウンターの設備や装飾品、強化ガラスの扉などを次々と破壊し、店内にいた客のノートパソコンや携帯電話にも被害が及んだ。
この影響で、2階および3階にいた客の一部はすぐに店外へ避難できなかった。
通報から約5分後に警察が到着したが、男性は2階へ逃走を試み、一部の客ともみ合いとなり、男性客1人の首を締めたとされる。
その後2~3分で取り押さえられ、30日0時30分頃に警察署へ連行された。取り調べに対しては協力せず、大声を上げるなど抵抗する様子があったという。
店舗側は、従業員と当該外国人の間に事前のトラブルはなく、別の客とのやり取りをきっかけに一連の行為が発生したと説明している。
被害を受けた店舗は、想定以上の損壊があったとして、復旧のため1~2日間の臨時休業を決めた。
また、支援の申し出が寄せられているものの、金銭や物品の受け取りは行わないとしている。
ハイチャウ区警察によると、男性はオーストラリア国籍で、当時は精神的に不安定な様子が確認された。
現場は保全され、関係者から事情聴取を進めるとともに、原因の解明が続いている。



































