〈写真:anninhthudo.vn〉
6月は全国各地で気温が40度を超える猛暑が1~2回発生する見通しである。
ベトナム国家水文気象予報センターは、6月中に発生する広域的な猛暑により、最高気温は一般的に36~39度、一部地域では40度を超えると予測している。
特にタインホア省からフエにかけての西部山岳地帯で顕著となる見通しである。全国の月平均気温は平年より0.5~1度高くなる傾向が続く。
ハノイの6月の平均気温は30~31度、降水量は約140~270mmと予測されている。
月初の10日間は40~70mm、その後は月中旬および下旬にかけて各期間で50~100mmに増加する見込みである。
ラオカイ省では平均気温30.5~31.5度と北部山岳地帯で高い水準となり、降水量は150~300mmで月を通じて比較的均等に分布する。
中部は引き続き全国で最も高温となる。ゲアン省ビン市では平均気温が31~32度と全国の観測地点で最も高く、降水量は70~140mmにとどまり、他地域より少ない。
中部高原では平均気温26~27度が続き、バンメトートでは降水量が150~300mmと、月後半に向けて増加する見込みである。
南部ではホーチミン市の平均気温が29~30度、降水量は150~300mm、カントー市では28~29度、降水量は140~270mmと予測される。
月半ば以降は雷雨が増える見通しだが、夕方の降雨前には局地的な猛暑が発生する可能性がある。
気象当局は、平年を上回る頻度と強さの猛暑により、熱中症や熱射病、森林火災、住宅地での火災・爆発、局地的な水不足のリスクが高まると警告している。
高温と低湿度の継続は高齢者や子ども、屋外労働者の健康に影響を及ぼす可能性がある。
また、猛暑の後には、暖気と季節終盤の弱い寒気の衝突により、雷雨や突風、落雷の発生リスクも高まるとされる。
住民に対し、防暑対策や安全な電力使用、気象情報の継続的な確認が呼びかけられている。


































