<写真:dantri.com.vn>
ベトナム中部タインホア省の警察は、約200kgの金塊をカンボジアから密輸したとされる組織を摘発し、関係者6人を逮捕した。
密輸額は約1兆ドン(約61億円)に上る。
タインホア省警察捜査機関は6月10日、密輸の疑いで被告6人を起訴し、身柄を拘束した。
逮捕されたのはホー・ティ・マイ・タイン容疑者(45)らで、西南部タイニン省やドンナイ省、タインホア省に居住する男女が含まれる。
捜査当局によると、容疑者らは国内の金価格が上昇し、国際価格との差が拡大している状況を利用していた。
カンボジアからベトナムへ金塊を持ち込み、価格差による利益を得ていたとされる。
密輸はカンボジアからタイニン省の国境地帯を経由し、ホーチミン市やドンナイ省、タインホア省など複数地域に運ばれていた。
組織は通信アプリのテレグラムやバイバー、ワッツアップ、ザロを使って連絡を取り合い、支払いは現金で行うなどして当局の摘発を逃れていたという。
また、国内に持ち込んだ金は小分けにされたうえで出所を偽装し、市場で流通させていたとされる。
こうした手口が証拠収集や違法行為の立証を困難にしていた。
これまでに当局は8kg超の金や関連資料を押収した。事件の全容解明に向け、捜査を拡大している。





































