<写真:bocongan.gov.vn>
ベトナム中部ハティン省警察は、軍用武器の違法な製造・所持・売買に関与した疑いで、事件を立件し、8人を逮捕・勾留した。
ハティン省公安当局によると、6月15日、同省公安の治安捜査機関は「軍用武器の違法製造・所持・売買」事件として正式に立件し、捜査のため8人の身柄を拘束した。
捜査の過程で、FacebookやYouTube、TikTok上の「Chuyên Quy Factoe」「Phattai68」「Thichbemdao」などのアカウントが、武器部品の売買や広告、製造方法の紹介を頻繁に投稿していることを把握した。
その後の確認により、アンザン省ビンアン村在住のグエン・チ・タイン容疑者(31)が、主要な関係者の1人と特定された。
タイン容疑者は、空気銃(PCP銃)を構成する重要部品であるC1、C2、C3、Factorと呼ばれる部品の研究、設計、製造を行っていたとされる。
5月22日、同省警察は45人の警察官を5班に分け、ホーチミン市、アンザン省、ビンロン省で一斉に捜査を実施した。
当局は、グエン・チ・タイン容疑者のほか、アンザン省在住のグエン・ゴック・ベト容疑者(43)、グエン・クアン・ズイ容疑者(36)など、計8人を事情聴取した。
同時に、容疑者らの住居や滞在先など5カ所に対し緊急捜索を実施し、完成したPCP空気銃8丁、銃組み立て用部品184セット、弾丸製造用の金型3セットを押収した。
さらに、完成済みの鉛弾約3万8500発、原料の鉛約100kg、銃製造用の部品1万点以上、調整バルブ45個、空気ポンプ1台など、多数の関連機材を押収した。
警察は、2023年以降、容疑者らが全国各地に向けて数万件に上る銃部品の取引を行い、海外の対象者にも販売していたとみている。
5月30日、同省公安の治安捜査機関は同事件を正式に立件し、8人を起訴・勾留して捜査を進めている。



































