<写真:tuoitre.vn>
ホーチミン市警察は、薬物使用器具を10万点以上製造・供給していた組織的ネットワークを摘発し、12人を起訴した。
ホーチミン市警察捜査機関は6月22日朝、「違法薬物の売買」および「薬物使用のための器具の製造・保管・運搬・売買」に関する容疑で12人を立件したと発表した。
発端は6月初旬、同市警麻薬犯罪捜査部隊がビンタイン区の住宅を行政検査した際、未使用のガラス製吸引器具10点が薬物使用者に届けられた直後であることを確認したことにある。
現場ではホー・ティ・バオ・ニーとフイン・バン・タンの2人がメタンフェタミン陽性反応を示し、薬物2袋や薬物付着のあるガラス器具1点、ライター1個などが押収された。
警察はこれを手掛かりに供給元の解明を進め、背後に大規模な製造・流通網が存在する可能性を把握した。
同時期、タンディン地区でもガラス製器具の売買や運搬に関与する複数の拠点が確認された。
ホーチミン市警幹部の指示により専案が設けられ、捜査は使用者の摘発にとどまらず、器具の製造、販売、運搬に関与する組織全体の解明に拡大した。
その結果、原材料の調達から製造、加工、集積、輸送、販売まで役割分担が明確な組織的ネットワークであることが判明した。
捜査当局によると、容疑者らはガラス製品や日用品の事業を装い、ガラス製吸引器具、パイプ、水パイプ、精密はかり、ジッパー付き袋、ライターなどを大量に製造・販売していた。
取引には電話やSNS、配送アプリを利用し、製造から販売まで一体化した供給体制を構築していたという。
複数の拠点を一斉捜索した結果、関連する製品や半製品など10万点以上を押収した。
このうち完成品のガラス製吸引器具は1万4000点超、各種ガラス容器は約2000点に上り、ほかに数万本のガラス管や精密はかり、ジッパー袋、ガスボンベ、酸素発生装置など製造用機材も大量に確認された。
捜査では、ダム・ティ・マイが製造と販売の中心的役割を担っていたとされる。
複数の関係者が製造、配送、広告、販売など各工程に長期間関与していた。
容疑者らはこれら器具が違法薬物使用に広く用いられると認識しながら、不正な利益を目的に活動を続けていたとされる。




































